CF40報告書「ニューエコノミーとAIが中国の投資を駆動する主要因に」
2026-10-22
中国金融40人フォーラム(China Finance 40 Forum 、CF40)の年次研究報告書が20日、上海市で開催された2026年外灘(ワイタン)年次総会で発表された。それによると、ニューエコノミーとAI(人工知能)投資が今後も引き続き製造業への投資と投資率を支える重要な要因になり、そのうちAI投資は将来の製造業投資をより大きくけん引する役割を果たすことが見込まれる。
同報告書は、AIが生産性に影響を及ぼす具体的なメカニズムを踏み込んで分析し、次の4つのパターンがあると指摘した。
(1)自動化。AIがこれまで労働者が担ってきた任務を引き継ぐ。
(2)任務をめぐる相互補完。AIが一部の労働プロセスを担当して、労働者がその他のプロセスを行うときの効率を高める。
(3)自動化の深化。AIがすでに機器により行われている任務のコストをさらに引き下げる。
(4)新たな任務の創造。AIが新たな製品、雇用、生産プロセスを生み出し、対応可能な任務の範囲を拡大する。
国内の投資構造が変化すると同時に、中国企業の海外進出も持続的に推進される見込みだ。同報告書によれば、今後しばらくの間、中国企業の海外進出は大きな流れとなり、海外進出の形態はこれまでのような商品輸出中心から、海外での投資、現地での生産、海外での産業チェーン構築へとさらに広がることが予想されるという。「人民網日本語版」