深セン地下鉄、今年末までに営業距離500キロ突破へ

2022-07-15

  ここ10年来、深センでは地下鉄の建設を急速に推進し、軌道交通は発展時代に入り、現在、深センの地下鉄路線網の密度は中国1位で、中国において軌道交通が最も発達した都市となっている。

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写真:深セン特区報提供

    2004年、深センでは初の地下鉄路線が開通し、第1期、第2期、第3期工事の持続的な建設を経て、深セン地下鉄の営業距離はすでに全国第6位となり、地下鉄路線網の建設密度は中国内陸部の都市でトップに立っている。

    2021年末時点で、深セン都市軌道交通網の営業距離は419kmに達した。2011年末の総距離178km、駅数130駅と比較すると、10年間で深セン地下鉄の営業距離は241km、地下鉄駅数は158駅増加した。

    現在、深セン地下鉄の利用者数は全国第4位で、旅客輸送の密度、通勤の利便性などの指標は全国トップに立っている。2021年末時点で、深セン地下鉄路線網の一日一キロ当たりの利用者数は延べ1.45万人に達し、全国1位となった。都市軌道交通の旅客輸送量が深セン市の公共交通旅客輸送量に占める割合が初めて60%を超えた。

    2022年末までに、深センの地下鉄の営業距離は一挙に500キロを突破する見込みである。現在、深セン市内には建設中の軌道交通路線が16本あり、総距離は約227kmである。計画によると、2022年末に深センは地下鉄12号線、14号線、16号線、及び6号線の支線といった4本の路線が新たに開通する予定である。「深セン市政府ポータルサイト」