「深セン-ニューヨーク」貨物輸送航路が開通

2022-04-24

 4月21日、深センとニューヨークを結ぶ貨物輸送航路が開通した。これは深セン宝安国際空港が今年新たに開設した4本目の定期国際貨物輸送航路となる。これによって、深セン市から北米への定期貨物輸送拠点は5カ所となり、毎週の出港便数は40便を超え、深センと周辺企業の海外直接投資、世界への販売をサポートし、サプライチェーンの安定をより一層保障するものとなっている。

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  写真:深セン特区報提供

 今回、新たに開設された「深セン-ニューヨーク」貨物輸送航路は、順豊航空がアトラス航空と共同で開通したチャーター便事業であり、速達貨物を中心に、最初は週1便のみの運行となるが、5月には週3便まで増便するとのこと。

 深セン宝安国際空港によると、4月下旬から5月にかけて、トルコ航空、中国南方航空、中国貨運航空等国内外の各航空会社は、さらに深センからイスタンブール、シカゴ、フランクフルト、ロサンゼルス等世界の重要貨物輸送ターミナルを結ぶ定期貨物輸送航路を新たに開設し、増便する計画があるとのこと。「深セン市政府ポータルサイト」