世界金融センターのランキングが更新、深センは6ランクアップして10位に

2022-03-29

 国家ハイエンドシンクタンク中国(深セン)総合開発研究院と英国のシンクタンクZ/Yenグループが共同で作成した「第31期世界金融センター指数報告書(GFCI31)」は3月24日に、中国深センと英国ロンドンで同時に発表された。

 第31期GFCIには119の金融センターがランクインしており、世界のトップ10金融センターのランクは、ニューヨーク、ロンドン、香港、上海、ロサンゼルス、シンガポール、サンフランシスコ、北京、東京、深センの順となっている。

   前回の16位から6ランクアップして10位となった深センは、10大金融センターのランクとスコアの上昇幅が最も大きい都市であり、5つの分野のサブランキングも上昇している。

   今期のGFCIに中国大陸部で12の金融センター都市がランクインしており、うち上海、北京、深センはいずれも世界10大金融センターの仲間入りを果たした。7つの金融センター都市のランクはやや上昇し、3つの金融センター都市は安定したランクを維持している。(深セン市政府ポータルサイト)

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