深センバス、深センと中山を結ぶグルメ観光バスを開通

2024-08-28

  市民と観光客の移動体験をさらに向上させるため、深センバス集団は8月24日から、深センと中山を結ぶグルメ観光バス「深中美食専用線」を開通し、利用者に「飲食・交通・遊覧・買い物・娯楽」のワンストップサービスを提供する。

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写真:深セン商報提供

  深センと中山を結ぶ「深中通路」が開通後、珠江河口を越えて市をまたぐ移動が活発になっている。広東省交通運輸庁の統計によると、深中通路の開通後1カ月間の通行車両数は延べ300万台を超えたとのこと。中山へ行ってグルメを味わったり、美しい景色を堪能したりする深センからの観光客があちらこちらで見られる。また、中山の大通りや小路を走っている深センのナンバープレートが付いている車もますます多くなっている。

 今回深センバス集団が開設した「深中美食専用線」は、深セン観光バス・世界の窓バス停を出発点とし、深中通路を越えて僅か30分で中山に到着することが可能である。利用者は孫中山故居や孫文西歩行者天国、中山市博物館を訪れたり、乳鴿(ルーグォ、仔バトのロースト)や脆肉鯇(ツゥエイ・ロウ・ホアン、中山市名魚料理)、杏仁餅などの地元グルメを味わうことができる。この観光バスの利用を希望される市民や観光客の皆様は、WeChatミニプログラム「バスGO」にてチケットを購入して参加申し込みを行うことができる。(深セン市政府ポータルサイト)