端午節連休、深セン市は観光客延べ340万人超を受け入れ
2024-06-14
8~10日の端午節連休期間中、深セン市のインバウンド観光が盛んになり、その客数は前年同期比53.1%増の延べ85万人近くに達した。また、深セン市は、端午節連休中に最も人気となった中国国内の旅行先トップ10、国内の近場旅行における人気旅行先、インバウンド旅行に人気の旅行先トップ10、及びインバウンド旅客に人気のある宿泊先などにランクインした。
深セン市文化・ラジオ・テレビ・観光・体育局が発表したデータによると、今年の端午節3連休には、観光客延べ345万9300人が深センを訪れ、前年同期比2.3%増加し、観光収入は前年同期比5.0%増の18億8800万元となった。
端午節連休期間中、深センの観光スポットではさまざまなイベントが開催され、大勢の観光客が魅了されて訪れた。そのうち、歓楽港湾(OCT OH Bay)はこの3日間で延べ15万6900人を受け入れ、その数は重点的にモニタリングされた深センの観光スポットの中で1位に立った。また、華強北歩行者天国では、華強北文化・観光消費シーズンが開催され、延べ7万2000人が訪れた。さらに、深セン「世界の窓」では、国際ビール祭りが開催され、延べ2万6300人が集まった。
端午節連休期間中、深センと香港間の人的往来が活発で、深セン市の陸路口岸(通関地)の出入境者数は過去最高を続々と更新した。端午節連休初日にあたる8日、深セン陸路口岸の利用者数は旅客検査の全面再開以来の最高を記録し、1日あたりの出入境者数は延べ82万9800人に達した。9日、深セン陸路口岸の1日あたりの出入境者数は延べ83万9800人で、再び過去最高を更新した。
その他、この連休期間中に、多くの外国人観光客も中国の伝統文化の雰囲気を味わいに深センを訪れた。シンガポールや韓国などから口岸を経由して入国した外国人観光客や144時間トランジットビザ免除を活用した団体ツアーも平日より増加したとのことだ。(深セン市政府ポータルサイト)