深センの2つの湿地公園が国際大賞を受賞
2022-11-15
福田マングローブ生態公園が11月9日に、COP14(生物多様性条約第14回締約国会議)のジュネーブのサブ会場で世界初の「湿地教育センター・スタークラスアワード」を国際湿地センターから授与された。
市民たちから自然へ向かう「深セン湾の小さな鍵」と呼ばれている福田マングローブ生態公園は、希有で絶滅危惧動物の候鳥であるクロツラヘラサギの重要な越冬地である。また、ここ数年は、ユーラシアカワウソ、ヤマネコやコジャコウネコ等を含む、20年以上も目にすることのなかった国家級の野生保護動物が頻繁に出現している。
写真:福田マングローブ自然保護エリア
写真:福田マングローブ自然保護エリア
COP14の重要なサイドイベントとして、「CEPA湿地教育・保護フォーラム」が11月9日に深セン、武漢、ジュネーブにおいてオンラインで同時に開催され、『ラムサール条約』CEPAの新しい戦略、国際湿地教育のネットワークに関するグループ動向、湿地教育センターの行動計画などがシェアされた。中国のCEPAの実践及び経験の共有において、華僑城湿地公園も国際湿地センターから世界初の「湿地教育センター・スタークラスアワード」を受賞した。「深セン市政府ポータルサイト」
写真:華僑城湿地公園