深セン地下鉄が「ワンコード通行」を実現

2022-05-09

 地下鉄の通行効率の高め、乗客の移動体験の向上及び感染症予防・抑制政策の実施をするために、深セン地下鉄は乗車コード、健康コード、PCR検査、ワクチン接種状態などの情報を「1画面で表示」に統合した。利用者はワンコードをスキャンするだけで深セン地下鉄を利用できるようになる。

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     5月8日より、「ワンコード通行」機能は1号線の竹子林駅、2/11号線の後海駅、5号線の塘朗駅と長龍駅、6号線の体育中心駅と翰嶺駅で先行した。利用者が「深セン地下鉄」アプリで実名認証をした後、駅員に「1画面表示」の画面を提示してコードをスキャンすると札を通過できる。「場所コード」のスキャンや乗車コードの切り替えが不要になる。

   「深セン通+」ミニプログラムの乗車コード、「深セン地下鉄」ミニプログラムの乗車コード、深セン通の乗車券・カードなどを利用する乗客はいつも通り「場所コードのスキャン→スキャン結果の提示や検査→乗車」という形で移動できるようになる。「深セン市政府ポータルサイト」