李克強総理が広東省視察「経済安定化と発展促進に新たな弾みをつける」

2022-08-23

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 李克強総理は16、17両日に広東省深セン市を視察した。新華社が伝えた。

 李総理は「『習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想』を指針とし、中共中央と国務院の方針を実行に移し、新発展理念を全面的に貫徹し、新型コロナ対策と経済・社会発展を高い効率で統合的に計画し、感染症の確実な防止、経済の確実な安定化、安全な発展という指示を実行に移し、経済回復・発展の基礎をさらに固め、安定的成長を一層重視し、雇用を安定化し、民生を保障し、改革開放によって活力を引き出し、原動力を増やし、合理的範囲内の経済運営を維持する必要がある」と強調した。

 李総理は同市における「大衆による起業・イノベーション」の状況について報告を受けた。また、領創天下起業パークを視察。スタートアップ段階の資金的支援が最も必要との報告を受けると、「ベンチャーキャピタルなどのより良い発展を支援して、スタートアップ企業の重要段階を支える必要がある。大衆による起業・イノベーションのプラットフォームをさらに多く構築して、さらに多くの人々が起業・イノベーションの夢をかなえる手助けをする必要がある」とした。

 塩田港視察時、李総理は「塩田港は華南地区の重要な港であり、先進国との貿易の割合が高い。引き続き円滑な集散・流通、効率的な運用を保ち、産業チェーンとサプライチェーンを安定化する必要がある。対外開放は我が国の基本国策であり、国際情勢がどう変化しようとも、我々は固く揺るぎなく開放を拡大し、国内・国際の両市場・両資源をより良く利用して、経済的競争力を高め、互恵・ウィンウィンを実現する」とした。「人民網日本語版」